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WADA
PHOTO STUDIO
「この着物は私が着ていたものなんです」
私に説明してくれている間、3歳の女の子は
スタジオをぱたぱたと草履で歩き回る。
お母さんは、
「この子の子供も着てくれるといいな・・・」
と言いながら小さな唇に口紅を引いた。
家族物語という長い時間をかけて作られる物語を
どのように楽しみ記録するのか、そこに写真を撮る
意味が出てくるのだと思います。
時は流れ、いつの日か自分の孫が着物姿で
歩くのを見て思いだす。
あの日の願いが叶ったのだと。
私たち和田写真館は皆さんの”家族物語”と共に
歩んでいく写真館なのです。
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